今回の訪問先は、京都太秦を拠点として着物創作をされている
「染工房 伊でや」さんのご紹介です。
京友禅の技法を駆使して独自の感性を表現されています。
「染工房 伊でや」さんのテーマは "しゃれいずむ"
創作活動のイメージからご紹介。

19世紀末、東洋美術と西洋美術が融合して、
近代美術アール・ヌーヴォーがフランスからヨーロッパ各国や
世界中に広まり、今も多くの人を魅了し続けています。
その美術的なおしゃれ感を、現代のきものに表現し
"しゃれいずむ"と名づけ提案しました。
きもの創り40年、きものの良さ、上品さにこだわり、
今の時代に合うきものとして、カジュアルで、色、柄におしゃれ感を
アピールして創作しました。
文化的で新しい感性の」きものとして、多くの方に見て頂きたく、
「しゃれいずむ」のコーナーを、ご紹介したいと思います

古くから東西の文化、芸術、物資、民族の移動交流の幹線であった
シルクロード。
そのシルクロードを経て、中国、インド、インドネシアなどの
染織品がヨーロッパに運び込まれ、18世紀フランスの貴婦人達の
社交界ファッションとして、インドのカシミール織ショールが
羽織られました。
また、19世紀末、日本がパリ万博に美術品を出品し、
日本ブームが起こり、その影響で美術様式が激変して
アール・ヌーヴォー、それからアール・デコへと発展しました。
日本では、明治末・大正・昭和初期に大流行し、大正ロマンと
言われています。
「しゃれいずむ」は、このおしゃれ感を古典的な和の柄にこだわらず、
現代の色とセンスできものを創りました。
展示会場に、18世紀フランスの貴婦人達が社交界で羽織った
カシミール織ショール(200から300年前の物)を展示して、
お客様に当時のファッションや、おしゃれセンスを
感じていただき、今の感性で創った「しゃれいずむ」のきものの良さを
知っていただこうと思います。
展示会場と商品のイメージをご覧ください。





「しゃれいずむコレクション」はアイテムとして、
無地着尺、小紋着尺、付下げ、訪問着、袋帯等がございます。
他もたくさん御座いますのでご覧になりたいお客様は
メールにてご連絡くだされば折り返し資料をお送りします。

木下智貴 Kinoshita Satoki
文様文化研究家の兄・樹下龍児氏のもとで図案製作。
文様研究のためアジア・ヨーロッパ15ヶ国を巡り、
収集した古代染織品、器物等の研究に参加。
その後、京都に居を移し、染匠として独立。
手描き友禅、金彩、刺繍などのきもの創りを始める。
2005年 「シルクロード浪漫」を発表。
2007年、シルクロードの風「しゃれいずむ」を発表。
染工房 伊でや 木下智貴
E-Meil satoki.k.k@agate.plala.or.jp
京都市右京区太秦森ケ西町8ー19
TEL・FAX 075-871-6800
今回の訪問先は「染工房 伊でや」さんでした。
これからも取材をしてまいります。
京都職人工房 管理人
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